wwoofでうちだ農場へ

こんばんミーゴス

先日まで、長野で有機農をされている、うちだ農場に1週間と少し、wwoofという制度を使って、お邪魔させていただきました

(wwoofというのは、農作業などの労働力を提供する代わりに、食べるものと住む場所を提供してもらうという制度です)

なんで行くことになったのかというと、

北海道に引っ越したあとに、自分たちで食べるものを自分たちで作れたらいいなと思い

それが本当に自分たちに出来ることなのか、実際に農家さんを訪れて勉強したいと思ったからです

無農薬で育てられているので、草取りは大事な仕事でした

草取りをしていると、色んな虫が出てきます

(バッタ、青虫、クモ、ダニのような虫、なんか白い虫、etc)

クモはいつまで経っても苦手ですが、それ以外の虫はだんだん大丈夫になってきました

種まきもしました

白菜、大根、ビーツ、玉ねぎ、、、

大根は雨が降ったこともあって、すぐに芽が出ましたが、やはり私が撒いたとこと、オーナーの明夫さんが撒いたとこでは、発芽の葉の勢いが全然違いました

長年自然や植物に向き合ってらっしゃる方はやはりすごいなと思いました

収穫や出荷のお手伝いもしました

トマト、枝豆、ピーマン、ズッキーニ、きゅうり、、、

出荷作業(仕分け、袋詰め等)も大変です

けっこう長い時間かけてお店に並んでいるような状態になるのですね…

エストニアやジョージアは、量り売り文化なので、日本もそうなったら良いのにと思いました

そうしたら、農家の方も、店頭に出すためにビニール袋に詰めなくて良くなり、出荷作業が楽になるし、

お客さんは自分でどれが美味しいか見極めて、選んだものに自分で責任を負えるようになるし、

一人暮らしの人も、大家族もほしい分を適切に買うことができて、ロスも減るだろうし

良いことづくめだと思うんだけどなぁ

農作業の他にも色んなところに連れて行っていただいて、ずっと農作業していたわけではないのですが、

種まきも草取りも、たまに身体伸ばしたりしないと、若者でも身体がおかしくなりそうです

それくらい大変な作業

でも収穫したお野菜は、全てほんっとうに美味しかった!!

明夫さんのお野菜、みち子さんのお料理を食べると、身体がどんどん元気になっていくのを感じました

採りたてのお野菜を毎日食べれるなんて、こんなに幸せなことはないなと思いました

あとは、いろんな本を薦めてくださって、それがきっかけで図書館に通うようになったり、

明夫さんがマニュアル車運転されてて、ギアを動かしながら乗るの楽しそうだな、とか、運転代われたらよかったのにな(私はATしか運転できない)とか、軽トラもマニュアル車が多いと知り、東京に帰ってきてから教習所でAT限定解除の申込みをしたり

みち子さんが、手作りの枇杷の葉の化粧水や保湿のバームをくださって、使っていてとても心地よいので、ずっと気になっていた手作りコスメや石鹸作りを始めてみたり、

うちだ農場でいただいたきっかけを大切に、過ごしています

というわけでそんなwwoof体験でした

お別れのときにみち子さんが手をギュっと握ってくださったこと、明夫さんが私がバスで出発する時ずっと見送ってくださったこと

思い出すとなんだか家族と別れるような気持ちになりうるっとします

元気なお野菜を食べると、元気になる
トイレから網戸越しに見える景色が、クロスステッチみたいで好きでした
唐辛子って普段見てる姿の逆向きになるんだね
お礼にパンを一緒に作曲。
りんごキャラメルケーキも作曲
車に乗せていただいた時に見えた、棚田

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