こんにちは
昨日から猫が家にいます
詳しい経緯は
先月こちらの記事に書きました
シェルターに最初に猫を届けた時に
もし元の飼い主が見つからなくて、新しい飼い主になりたいなら
3週間後に連絡してと言われ、
待てずに2週間後にシェルターに電話したのが、先月末
その日のうちにシェルターを訪問して猫と再会し、
引き取る申込みをして
「2週間か、それ以上かかると思う。連絡する」
と言われ、その時はお別れ
そして2週間以上待っても、連絡が来ませんでした
(毎日シェルターのHPに載っている動物をチェックして、
「◯◯(他の動物の名前)が今日新しい家に行ったから、
やっと順番回ってきたかな!?あした連絡くるかな!?」
というのを毎日やっていて
ちょーっと気が狂いそうでした
シェルターのHPに載っている動物、凄まじい数いるのに
全員の名前はほとんど覚えました🤣)
ついに1ヶ月経ってしまい
年を越すのか心配になったため
こちらから電話しました
そしたら
「じゃあ来週の火曜日、また電話して」
と言われて、
これはもしや…
どんどん延びてくスタイルなのでは…と
りゅさんと不安になりながらも待ちました
そして指定された当日の昨日、電話したら
「じゃあシェルターに迎えに来て!」
と言われました
(余談)
スタッフさん優しいのですが、
エストニア語で早口過ぎて聞き取れないので
りゅさんが「üks veel kord, palun(one more time, please
)(もう一度お願いします)」と
言い終わる前に「(ツー…、ツー…、)」電話が切られますw
で、電話切られてから、二人で
「なんて言ってたんだろう…?」と
文章を思い出しながら翻訳にかけて
やっと詳細を理解することもありましたw
とにかくスタッフさんはいつも忙しそうです
というわけで
昨日シェルターに行ってきました
休み明けのシェルターは、
私たち以外にも3組くらい来訪者がいました
先客がいたので、少し外で待っていると(-7℃くらい)
呼ばれたので中へ
すると!
猫がもうケージに入って待っていました
引き取る予約をした前回の訪問から、
1ヶ月ぶりの再会でした
りゅさんが受付で、
身元証明で自分のパスポートを見せたり、
猫のペットパスポートをもらったり、
お金(ペットパスポート代入れて55ユーロ)を払っている間
猫に声をかけていましたが
大量のフケと目やにが付いてて( i _ i )
元の飼い主を探すために、猫は2ヶ月シェルターに居たわけですが
大変だったんだなと…ちょっと涙出そうになりました
シェルターのスタッフさんはほんっとうに優しいし、愛情豊かだけど
あれだけ数が居たら、そりゃ全員にたくさんの愛を注ぐことはできないですよね
これが今エストニアのシェルターにいる動物たちです
ちなみに、受付の横に、
猫が解放されて遊ぶ、猫部屋みたいなのがあって
引き受ける猫を探しに行くのか、
手続きしている間も、その中に入っていくカップルを見ました
そして私たちの手続きが終わり、
そしたらスタッフさんに
「猫どこに入れてくの?そのリュック?バッグ?」
と言われました
念の為、ペット用のバッグを用意して来ていたので
持ってきて正解でした🤣
(持ち物とか、特に何も言われてなかった)
というわけでバッグに入ってもらい、
さむ〜い外をたくさん歩いて
バスに乗り、家に帰ってきました
バスでは「みやぁああああああああ!!!」と、
バカでかい声で何度も鳴くので
面白くて笑ってしまいつつ、周りに悪いな、と思ってたら
目の前にいた小さい子が真似して
「みやぁああああああああ!!!」
と言ってて、周りの人も笑ってて
なんて素敵な国なんだ…と、改めてエストニアの人たちに感謝しました
エストニアは、
動物も公共の乗り物に乗れます
(タリンのトラムでも 犬が普通に乗ってました)
家に帰ってきてバッグを開けてあげると、
猫はバッグが開いてることに気づかず、
バッグの底のフワフワした布板と格闘してましたw
家に出して、猫をよく見てみると
とにかくフケだらけ!!!🤣
あったかい濡れタオルで拭こうとするも
濡れたものが嫌いなので、うまくいかず
とりあえず人間用のクシで梳かしてあげると
ストレスで毛繕いもあまり出来てなかったのか
毛もたっくさん抜けました
あと、目が全然開いてなくて
目ヤニがすごい出ていて
濡らしたティッシュで拭こうとすると
濡れたものが嫌いなので、うまくいかず(Part.2)
放っておいたら、私の足に目ヤニを擦り付けてきたので
まあどんな方法であれ、目ヤニが取れればいいかなという結論に
あとは前足が禿げてる部分が新しく出来ていて
(2ヶ月前は、後ろ足が禿げてる部分あり)
ストレスで舐め過ぎちゃったのかな?と思いました
で、こんだけ不健康そうなのに
2ヶ月前より、身体は少し太っていて
前のようにご飯をせがんでミャーミャー鳴くことは無くなりました
シェルターでの生活は大変だったみたいです
昨日は帰ってきてからとにかく撫でまくったので、
昨日の時点でフケは50%くらい減りました
(消えたフケがどこへ行ったか気になったので、掃除機かけて、洗濯しました🤣)
昨日の夜も、りゅさんが猫を寝かしつけてくれたおかげで
猫は私たちの近くで、ぐぅぐぅ眠ってくれました
今日なんてもう!
猫の身体は撫でられまくりすぎて、
ツルッツルのツヤッツヤになりました
昨日よりも目が開くようにもなりました
ただ、猫がクシャミをしてたりしてて
風邪の可能性もあるので
明日、獣医さんに健康チェックしてもらいに行きます
ちなみに私、
犬も猫もアレルギーありますが、
昨日は猫のフケのせいで、目が充血し 鼻水止まらず しんどかったですが
今日は、もう目も鼻も治りました
1日で免疫を獲得しました、ありがとうございました
家に慣れてもらっても1月末にジョージアに出国なので
すぐに飛行機で申し訳ないのですが
その移動のつらさを吹っ飛ばすくらい
幸せにしてあげようと思っています
とりあえず
明日獣医さんに相談することがたくさんあるので
寝る前にまとめようと思っています
ちなみに、
猫の名前は「Morsik(モルシク)」です
シェルターのスタッフさんが名付けてくれました
意味は特にありません🤣 男の子です
「もるし」とか「もるもる」とか
呼んでもらえたら嬉しいです!
もるしの面白いところは
・フローリングでもどこでもすぐゴロンと寝そべる
・呼べば来てくれる(ほぼ犬)
・トイレが上手すぎる
・適応能力が高めで、わりと鈍感なほう
・すぐにお腹を出し、喉をゴロゴロ鳴らす
・私とりゅさん、どっちにも同じぐらい甘える平等さ
・寝る時、前の足で私のことを触れてると安心するらしい、可愛い
・寝起きに顔を包んであげると「んぐ」と言う、可愛い
・写真に撮るとただの黒い塊にしか見えないが、実物がめちゃめちゃ可愛い
・全部かわいい!!!!
困るところは
・「私、興味ありませんよ〜」みたいな雰囲気出しといて、料理に近づいてきて、手を出そうとする
骨つき肉みたいなのは本能で興奮しちゃうみたいで
守りながら食べるのは至難の業です
交代制で食べることになるでしょう
では最後に、
何枚か、もるしの写真を載せて終わります
勝手に Spotify 鳴らしがち
これからも、どこが顔なのかよく分からない、
黒い塊の写真が載ると思いますが
「これがもるもるね〜」と思って頂けたら幸いです
2ヶ月前に、
もるしをシェルターに預けてから
毎日もるしのことを考えて過ごしてました
今いっしょに居るのが
なんだかまだ実感沸かないけど
心があったかいです
ぬくぬく(⌒‐⌒)
では!
よい一日を!
♪:*:・・:*:・♪:*:・・:*:・
本日の一曲♪
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