ジョージアでのデモ

昨日は、早朝にもるしに薬を食べさせて、

昼間に家主さんが街の広場で行われるマーチ(デモ)に誘ってくれました

行く前にジョージアのニュースサイトで、どんなことに反対しているデモなのか確認しましたが、

Foreign agent がうんたらかんたらと書いてあり、完璧に内容を理解するのが難しかった

とりあえず足を運んでみると、続々と徒歩や車で人が集まってきます

そして家主さんにも遭遇

「全国でデモが既に行われてるけど、集まる人が少なすぎる、こんな数じゃダメだ」と、言ってました

わたしは家で仕事だったので、このあと帰りましたが、帰ってからニュースをもう一度確認

すると日本語のニュースも出てきたので、

https://www.bbc.com/japanese/64897975

それも読んでみると、どうやら、

・ロシアで法案として通ってるものに似たようなものがジョージアで可決されたらしい

・それが通ると、政府に都合の悪い報道や企業を、スパイ(agent)として排除することができるらしい

・このままだと、EU加盟も難しくなり、ジョージアは他の権威主義的な国(ベラルーシ、タジキスタンなど)と同じように孤立していく

ざっくりいうとこんな感じでしょうか

違ったら教えてくださいm(._.)m

あとこのニュースを見て知ったのですが、ジョージアは政府と首相はロシア寄り、大統領はそれに反対している状態で

戦争を起こさないためにロシア寄りの政治をしているけれど、国民感情は大統領に近いんだろうなと思います

クタイシは写真くらいの人数でしたが、首都トビリシでは議会前に数千人規模で集まり、毎日続いているようです

わたしは日本でデモの様子などを見に行ったことがなかったので、デモを見たのは初めてでしたが、

若い人や家族も多く、勝手に過激なイメージを持ってましたが、昨日は野良犬もとぼとぼ集まってきたり、

集まることで連帯を示すことが必要なこともあるかもしれないと思いました

ロシアに依存したくないけれど、戦争も起こしたくない、難しいバランス

ニュースで見る写真でなく、意思表示をするジョージアの人たちを実際に見れて、政治に対する関心を持ち続けていることに刺激を受けました

そしてなんとついさっき、この法案が撤回されたそうです!(まだ完全に諦めてはいないらしいが)

国民の力と、ヨーロッパやアメリカからの批判で、政府が動いたのですね…よかった(T_T)

日本の政治に対して、「わたしがどう思ったところで、何も変わらないから」と思いがちでしたが(昔まじめに国会中継とかTVで見てた時もあったけど、ロボットが質疑応答してるみたいな感じと、国会の重苦しくて空気が淀んでる感じが苦手)、

なんというか自分が国が抱えてる問題に対してどう思うかは、話せる状態になっていたいなと思いました

デモの行われてた広場

真ん中の噴水とモニュメントが可愛い

なぜか分からないけど、ロープウェイがあるクタイシ

パラソルの下ではお花が売っている

こんな感じの味のあるお店がたくさん

最近ジョージア料理を楽しんでいます

トビリシで買った本、大活躍

ハーブ(パクチー、パセリ、ディル等)もめちゃめちゃ安いので、各料理にドサドサ使ったり

普通にサラダみたいな感覚で食べています

昨日もりゅさんが牛焼いてくれました

おいぴこ

今日は今朝から断水してます

さっきキッチンから「…ポコッ」と音がしたので、もう出る気がする

あと昨日「メグとバケモノ」というゲームを1日でクリアしました

音楽がなんだかすごい久石譲風な「泣かせてやるぜ!」という意気込みを感じて、庄司はそういうの逆に スンッ…となってしまうので泣けませんでした

せっかく魔界みたいな面白いテーマのゲームだし、可愛い子供も出てくるので、少しトリッキーで不思議な音楽とか、コロコロ可愛い音楽とかだったら楽しかったのになぁと思いました

ストーリーは、ちょっと語りが多すぎる気がしたけど(キングダムハーツより多い)、

でも予想外の展開もあって楽しめました

ドット絵描けるようになりたくなっちゃいました

では今日もがんばるぞ!

水出ますように

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