先日、胃の調子が悪いと報告しましたが
あのあと、
人生で初めての異変を感じます
そうそれは
こっちにきてから
魚がお肉の7倍くらいの値段のため
半年くらい、ほぼ毎日お肉を食べていて
それでも
「日本に帰ったら
行きたい焼き肉やさん top5」
とか、
行きたい排骨麺屋さん、ラーメン屋さん、、
脳内でリストを作るくらい
お肉がだいすきだったのに、
8月に突如、胃が弱くなってから
全然もとに戻らず
そして最終的に身体が
「お肉 食べたくない…」
と、
言っている状態になってしまいました
悲しいです!!!
スーパーのお肉売場を見ても
前だったら
「このお肉で、あの料理しようかな♪」
とか思って手に取ってたのに、
今は、何も欲しくならないんです
でも、身体が食べたくないと
言っている訳なので
きっと今は食べないほうがいいんです
食事の問題は、
いっしょに住む人と
相談しなければなりません
そこで、りゅさんに相談しました
そうしたら、
俺は(食事自体)食べなくても
絶食とか大丈夫なタイプの人間だから
食べたくなるまで食べなくていいよ
とのことでした
(ちなみにりゅさんは、
細かいスパイラルパーマをかけていて、
それが髪を切らずに半年くらい経っているので
お風呂上がりに髪を乾かすと、
プードルみたいになります)
その優しさに甘えて
(味噌とか売ってないので、
サンバル という インドネシアの調味料が味の決め手)
とにかくお肉を避ける料理をしてました
(豆や卵は、食べれる)
りゅさんは、小腹がすいたら
そんな生活を1週間弱
続けていました
でも、このままでは
元々ガリガリのプードルが、
どんどんガリガリになってしまいます
ちなみにガリガリと言っても、
世の中、特に音大には
ガリガリのプードルを越えた
イタリアン・グレーハウンド も
たくさんいます
イタリアン・グレーハウンド は
幼少期から音楽の英才教育を受けてて
「体育は、突き指するからダメよ」
と親に言われて見学してたのかと思うほど
細いです
そこまでではないものの
私はガリガリのプードルのためにも
また料理をすることを決意しました
そして、お肉料理、
シュクメルリを作り始めます
(ジョージア料理)
作っている途中、
ガリガリのプードルが
ヨガマットの上で
まるでチャイルドポーズのような姿勢で
横たわりました
「どうしたの?」
と聞いたら
「空腹でお腹痛い」
とのことでした
絶食しても大丈夫だった時代は
もう終わったのだと悟りました
急いでシュクメルリを作り上げました
同じ鍋で調理していて、
よそるときだけ、肉を全て
プードルの皿に乗っければいいのです
プードルの腹痛を乗り越えて、
2人でシュクメルリを美味しく食べました
久しぶりの肉料理に、
ガリガリのプードルは
涙を流したのでした
(完)