やさしさとは
posterousの調子が悪いので、Amebaにします( ̄^ ̄)ゞ
今日学校から駅まで帰り道に、車椅子の障がい者の男性がいらっしゃいました
困ってる様子だったので
「どうかしましたか?」とお声をかけた
そしたら、聴覚障害者手帳をわたされて、道の端に寄せられました
でも私の声も聞こえるみたいで
きちんとご本人の声で
「○○美術館に行きたいんだけど、美術館の車椅子の車輪が小さいから、美術館で車椅子を押してほしい」
とのことでした
さすがにそれはちょっと…だったのと、交番が近かったので、そちらに、と言おうとしたら
「やっぱいいです」
と危なっかしく美術館のほうに行かれました
心配だったので少し見ていたら、男性がまた戻ってきました
そしたら
「○○駅(少し遠い)に行きたいので、この道を通って車椅子を押してほしい」
指差された道を見たら人通りの少なく、木の鬱蒼としている道でした
「…○○駅ですか??」
と聞いたら、聴覚障害者手帳に載っている、健常者に言葉を伝えるための、[あいうえお表]を使って
「み ち は し っ て い る」
と、その男性は指差しました
私はたいへん申し訳ないのですが、そこで怖くなってしまい、謝って立ち去りました
そのあと男性が、他の若い女性に声をかけているのも見かけました
私のように立ち止まる人は居ませんでした
なんかよくわからないけれど、いろんな感情に押しつぶされそうになりました
とくに初対面の方には
「優しさの匙加減」というのも大事なのかもしれません
小中高と、カトリックの学校で無償の愛っていうのを習った気がするのだけど、生きてゆくためには自分を護ることも必要なのかもしれません
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